この疑問に回答する記事になります。
転職において怖いと感じたり不安に思ったりする理由を説明し、その脱却方法と脱却後の転職活動の進め方についてお伝えしていきたいと思います。
本記事の対象は数年間の社会人経験を経て、初めて転職する人をイメージしています。
転職のキャリア相談を実施し、転職の支援をしてきた私が回答していきます。
転職が怖い、不安な理由は?
転職が「怖い」と感じることと「不安」に感じることには違いがあります。
その違いとは何でしょうか?
転職が「怖い」と「不安」の違いとは?
転職が「怖い」と感じてしまう理由は転職について十分な情報がないからです。
例えば、転職活動の企業との面接を「怖い」と感じてしまうケースについて説明します。
面接が「怖い」という感情を克服するためには、事前にどんなことを聞かれるかを確認し対策しておけば問題ありません。
ただ、「怖い」という感情を克服できたとしても、人によっては「不安」という感情は残ってしまいます。
「不安」という感情は「怖い」よりも抽象的なため、どのようにすれば解消できるかは人それぞれで異なって来ます。
ここで転職が「不安」に感じてしまう理由について、例えば、どんなものがあるのでしょうか?
転職が「不安」になってしまう理由
具体的には下記です。
- 転職先が見つからないかもしれない
- 転職活動を失敗して無職になってしまうかもしれない
- 転職先でうまくやっていけるかわからない
- 転職しても現職とあまり変わらないかもしれない
- 給与などの条件が悪くなってしまかもしれない
- 転職先で周りの期待以上の成果が出せるのかかわからない
①から⑥まであげてみましたが、転職活動のプロセスによってそれぞれ次のように分けられます。
転職活動中に起こるであろう「不安」
①から②が該当します。
これは転職活動が上手くいかなかった場合を想定しての「不安」になります。
転職活動がどのような結果になる事が多いかについて情報が不足していることから生じるます。
また、自分に自信がないことで転職活動が上手く行くのかイメージができないことも、この「不安」につながっている可能性があります。
転職後の会社での自分に起こるであろう「不安」
③から⑥が該当します。
これは転職活動が上手く行った後に転職先での自分の働き具合や評価を想定しての「不安」になります。
自分が転職先で活躍できているのかイメージが湧かないことから生じるます。
また、転職先での活躍を非常に期待することが逆に自分にプレッシャーになってしまことも、この「不安」につながっている可能性があります。
「怖い」「不安」という感情から脱却するためには
「怖い」や「不安」という感情が起こる理由はわかりました。
ではこの感情を脱却するためにはどうしたら良いのでしょうか。
次の3つが脱却のカギになります。
- 転職の情報収集をしっかりやる
- 自分に自信を持つ
- 挑戦には不安はつきものだと理解する
それぞれを詳しく説明していきます。
転職の情報収集をしっかりやる
情報源としては以下の3つがあげられます。
転職エージェントから
求人情報だけでなく求職者の情報も持っており情報量が多いのが特徴です。
転職におけるノウハウを持っており、その情報量から転職市場におけるあなたの立ち位置を把握する事ができます。
転職エージェントの担当者の力量にもばらつきがありますが、書類作成や面談対策なども細くアドバイスやフォローをしてくれます。
しかも、転職エージェントを使用することは基本無料です。
ただ、転職させると企業から転職エージェントへの報酬が発生するため、あなたに転職するように促してきます。
そこは転職エージェントもビジネスなので仕方ありません。
それを前提にしても転職エージェントからの情報は有用だと思います。
また、自分の転職活動の方針がしっかり固まっていないと、転職エージェントからの情報量の多さに振り回されてしまう可能性があります。
そのため、転職エージェントと付き合う時の注意としては、自分の転職活動の方針をしっかり固める事が必要になります。
その上で、転職エージェントを利用をしてやるくらいの勢いで転職エージェントと付き合っていくのが良いと思います。
ネットから
転職におけるノウハウを知ることができるのが特徴です。
本ブログのような情報発信をしているサイトから情報を得る形です。
実際、転職活動を経験して年収が上がったとか、私のように転職をサポートしている専門的な立場からの意見などがあり参考になる情報が多いです。
ただ、ネットもビジネスである事は間違いないので、例えば、転職サイトの登録へ導くことを前提にして情報発信をしている事は理解しておくべきです。
転職エージェントほどではないですが、ネットからの情報も自分の転職活動の方針がしっかりしていないと、情報量に振り回されてしまう可能性があります。
こちらも情報を利用してやるくらいの勢いで情報に触れるのが良いと思います。
あなたの周りの知人から
あたなの周りの知人から情報を得る事になるので、同じような経験や感覚を持っている人から生きた情報をもらえるのが特徴です。
同じ会社の出身者ならどんな理由で転職を決めたのか、退職理由をどのようにしたかなど具体的に参考になることを聞けるかもしれません。
ただ、知人としては上手くいった方法もあなたには当てはまらないなど、非常に特殊な情報になってしまう可能性があります。
その点は十分に理解はしておくべきです。
自分の転職活動の方針が決まり、転職エージェントやネットから情報を得た後に聞いてみるのは良いと思います。
反面教師になるような情報も得られたりするかもしれません。
自分に自信を持つ
転職活動での武器は自分が今まで築き上げて来た経歴のみです。
あなたの経歴の中で、例えば、業界で有名なプロジェクトをリーダという立場で成功させたという誰でもわかるような素晴らしい実績があるとします。
そのような実績を持っている、つまり、自分の武器として大砲のような飛び道具があれば転職活動を有利に進めることは事実です。
ただ、飛び道具のような武器はないとしても、普通の仕事の中に転職市場で通用する武器となるようなものは存在します。
普通に進めていた仕事の経験からでも、見せ方を工夫することで案外ナイフぐらいになることがあります。
そのナイフをどのように使っているか、使い方のコツなどをしっかり伝えることができれば結構刺さるものです。ナイフだけに。。。
普段自分では意識していなかった武器をしっかり認識、整理して揃えおき、転職市場で十分武器として通用すると実感した時に、自分に自信が生まれます。
この気づきが転職活動の醍醐味だと私は思っています。
自分の武器を把握するために自己分析をしっかりしていきましょう。
挑戦には「不安」はつきものだと理解する
転職を挑戦として捉えると新たな挑戦には不安はつきものです。
この「不安」は、新たな挑戦により得られる事よりも過去の自分のうまくいかなかった事の方が上回ってしまい生じるものです。
この「不安」に関してはゼロにすることはできません。
ただ、以下を意識すればコントロールは可能です。
- 最初のワクワクした気持ちを意識する
- ポジティブ思考を意識する
- 結果へのこだわりを持ちすぎない
転職は何故するのでしょうか?
自分の人生の目的を成し遂げるためです。
そうであれば、人生の目的を成し遂げる事に近づけるというワクワクやポジティブな部分に気持ちをフォーカスすべきです。
また、転職先で、優秀と評価されたいとは誰もが願っていますが、それが自分の人生の目的ではないはずです。
評価がもらえない場合でも、自分に責任があれば改善に努めるべきですが、転職先の評価制度がそもそも良くないなんて可能性もあります。
あたなは転職先を選びましたが、会社もあなた選んでるわけで、貢献出来るところは必ずありますので、そこを探して結果を出すくらいの気楽な気持ちでも良いと思います。
「怖い」「不安」からの脱却後の転職活動の進め方
「怖い」「不安」という感情から脱却した後の転職活動は、進めるだけです。
進める上でも次の点を意識するとより良いと思います。
シンプルかつ改善しながら進める
自分の過去の経歴からの武器が転職市場で通用すると気づくことで自信につながると書きました。
一方で自分の武器の少なさに凹んでしまうという方もいるかもしれません。
それは残念ですが事実なので仕方ないです。
ただ、自分の武器の少なさに気付けたことは非常に価値です。
それを知れることで、現状は自分の武器のみで勝負するしかないというシンプルな思考になります。
このシンプルさで進める事ができるのはある意味効率的です。
また、武器が少ないという課題に気づけたので、武器を増やしたいという思考になると思います。
実際、まだ経験不足で武器とは自信を持って言えないかもしれませんが、惜しい状態のものもあるかもしれません。
その場合は、少し背伸びですが武器と言ってしまいましょう。
その上で、現職の仕事で武器と自信を持って言えるだけの経験を積んでしまいましょう。
自分に自信を持つプロセスで見えた課題を理解することで転職活動中でも武器を増やすことが可能なのです。
ポジティブな姿勢で進める
「不安」をある程度コントロールできた状態で新たに挑戦をしようとする姿勢は非常にポジティブな印象を相手に与えます。
この印象を持ってもらえることは転職活動において非常に有利です。
自分の人生の目的をしっかり見据えた上での転職活動になるので、全てがシンプルになり書類作成や面接準備もスムーズに進むと思います。
この状態を保てるように転職活動を進めてください。
最後に
転職という新たな挑戦には「怖い」や「不安」という感情はつきものです。
「怖い」という感情は対策がしっかり出来ます。
ただ、「不安」という感情は人それぞれなので
- 情報収集すること
- 自分を理解すること
- 転職後の期待はある程度押さえておくこと
の3つをすることで、無くなる事はありませんがコントロールが可能になるはずです。
その上で転職活動を進めて行くと良い結果につながって行くと思います。
本記事で説明した内容を参考に行動を起こしてみてください!