転職におすすめの職種とは?【10年先を見越した選択を!】

  • 2020年7月26日
  • 転職
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疑問:転職におすすめの職種って何でしょうか?

この疑問に回答する記事になります。

私が、10年後を見越して今選択すべき職種は「エンジニア職」「営業職」「事務職」の3つだと考えています。この記事では、私がこの3つの職種をおすすめする理由と将来の転職に成功するためのスライド転職について解説していきます。

本記事の対象は、数年間の社会人経験を経て初めて転職をする方で、かつ、今後10年間で数回の転職をしながらキャリアを形成をすることに抵抗のない方をイメージしています。

転職のキャリア相談を実施し、転職の支援をしてきた私が回答していきます。ベンチャー企業で立ち上げ時期から上場も経験も踏まえ、会社が成長する過程で必要となるポジションも視点に入れて解説します。

転職は伸びている業界にしよう!

私は、伸びている業界に転職するのが一番良いと考えます。

ただ、それを実現するのは一筋縄では行きません。

  • なぜ伸びている業界なのか
  • 伸びている業界に現時点の転職は難しい
  • スライド転職のすすめ

それぞれ解説して行きます。

なぜ伸びている業界なのか

端的に言うと年収が高いと言うメリットがあるからです。

もう少し詳細に言うと伸びている業界は、社員一人当たりの利益額が高いため、年収の原資が豊富となり、年収が高くなる傾向にあります。

例えば、外資系金融業と国内飲食業において、全く同じ経理の仕事をしていても、両者の年収に驚くほど差があるのはこのためです。

また、上場が狙えるようなベンチャーについても同じようなことが言えます。

少人数で大きい利益額を生み出している会社は、年収こそ低いかもしれませんが、上場のタイミングでストックオプション などの恩恵を受けれるかもしれません。

年収などのメリットだけでなく、ベンチャーの立ち上げ時期を経験できれば、他のベンチャーでも活躍できる可能性が高いです。

その結果、転職の機会が増え、転職先に困らないと言うメリットも生まれます。

このように伸びている業界(伸びているベンチャーも含む)に身を置くことが出来れば、様々なメリットを受けるチャンスが生まれます。

伸びている業界に現時点の転職は難しい

伸びている業界は、他の求職者も転職したいと思っているので競争が激しいです。

競争が激しい伸びている業界へ、スキルや実務経験がない職種で転職する事自体かなり難しいです。

その現状は会社の規模は関係ありません。

大きな会社は新卒採用から新人を育て、中途採用は実務経験がある人を求めます。

逆にベンチャーは少人数で大きな利益額を生み出しているので、中途採用の必要としているポジションに対して、まずは実績のある方を高い給与を出してでも、受け入れる傾向が強いです。

何も持たない状況で、伸びている業界に現時点で転職できる可能性はかなり低いと言えます。

スライド転職のすすめ

求人情報で「未経験歓迎」と言う求人は、次の3つのタイプに分けられます。

  1. 業界未経験歓迎
  2. 職種未経験歓迎
  3. 業界・職種ともに未経験歓迎

この中で一番求人数が多いのは①になります。

今回の転職で職種を新たにしたいと考えているなら、選択肢は業界が被っていれば②、それ以外なら③しかありません。

求人数がそこまで多くない中での選択になりますので、転職の条件として多くを求める事はできません。

そのため、今回の転職で伸びている業界への転職は、競争が厳しいこともあり、一旦、優先順位を下げる必要があります。

その次以降の転職で①の選択ができる状態にいち早くなることが、まずは直近で目指すべきポイントになります。

つまり私のすすめるスライド転職とは、今回の転職で職種を決めスキルや実務経験をいち早く身につけ、その次以降の転職で伸びている業界へ同じ職種で転職する事を指します。

私が転職でおすすめする職種とは?

以下の3つの職種になります。

  • エンジニア職
  • 営業職
  • 事務職

この職種が次以降の転職で、スライド転職が実現可能なポイントになります。

  • 今回の転職のハードルが低い
  • 将来目指すべき姿がある
  • ポジショニングによって淘汰される可能性が低い

それぞれ解説して行きます。

今回の転職のハードルが低い

求人情報で「未経験歓迎」と言う求人のタイプを3つ、もう一度お伝えします。

  1. 業界未経験歓迎
  2. 職種未経験歓迎
  3. 業界・職種ともに未経験歓迎

今回の転職での選択肢は、業界が被っていれば②でそれ以外なら③しかありません。

②③については、求人数としては限られていますが、門戸は割と広く開いています。

求職者としては、転職のハードルが低いままの転職が可能です。

ただし、転職のハードルが低いのには理由があります。

求職者はこの理由について理解しておいた方が良いので少し触れたいと思います。

転職のハードルが低い理由

受け入れる企業側も慈善事業ではありませんので、未経験者でもしっかり稼いで貢献できるような仕事を用意しています。

その仕事は、誰でも出来るような仕事が多いため、自分が成長して仕事が出来るようになると物足りなく傾向にあります。

自分でなくてもできる仕事なのではないかと考え、上司に相談するも思うような社内異動ができず、モチベーションが下がってしまい転職した方が良いのかという相談はよくされます。

ここは、転職のハードルが低い仕事がゆえのデメリットになります。

ただ、転職後、3ヶ月から1年くらいの間に誰もが普通に通る道です。

この状態になったら、未経験から自分が成長しているという喜びを感じるとともに、なんとか自分が面白いと思える仕事に挑戦ができるように足掻いて行きましょう。

ダメもとでも上司にアピールし続けるでも良いですし、社内での仕事がダメなら、副業やボランティアでやりたい仕事を受けても良いと思います。

実際に転職をするためではなく自分の市場価値を知るための転職活動を初め、自分の価値を高めるために、資格の勉強をしても良いと思います。

転職のハードルが低かった分、転職しただけでは何も変わりませんので、この状態になり、乗り越えることで初めて未経験の状態からの脱出ができます。

求職者は、この理由を理解して上手く利用するぐらいで望むことが必要になります。

将来目指すべき姿がある

おすすめした3つの職種にはそれぞれキャリアパスと将来目指すべき姿を想定しています。

私がベンチャーを経験した中で、求められるポジションをイメージしています。

伸びている業界でも、レベル感の違いはありますが、必要とされるポジションの方向性は合っていると思います。

誰もがなれるわけではなく、これ以外の目指すべき姿はあると思いますが、一つの例として、それぞれについて解説して行きます。

エンジニア職

スマートフォンアプリのベンチャーなどでは開発者の方が立ち上げ当初から経営陣に名を連ねるケースがあると思います。

ただ、IT系でないベンチャーでは、人力で業務を進めており、社内システム導入に踏み切るフェーズが必ず訪れます。

システム導入が上手く進められるかどうかは、その後の会社の成長に大きく影響してきます。

どんなシステムのトレンドがあって、今の会社で導入すべき選択肢がいくつあって、どれを選択すべきなのか、ITの戦略を決められる人材は必須です。

役職で言うとCTO(最高技術責任者)、CIO(最高情報責任者)へのキャリアパスを描くのが良いと思います。

営業職

ベンチャーの立ち上げ時期は、良い営業が一人参画するだけで、売上が安定したり、急激に伸びたり、会社の成長に直接的な影響を及ぼします。

ただ、それは個人の力であるため、会社の成長のタイミングで、組織的な戦いを求められるフェーズは必ずやってきます。

既存顧客に対して組織的な戦いをするため、まず営業部門をレベルアップする必要があります。

その後、新規顧客を組織的に獲得するため、マーケティング部門をレベルアップする必要があります。

そのタイミングで営業部門とマーケティング部門を引っ張っていける人材はそれぞれ必須です。

営業部門の最高責任者やマーケティング部門の最高責任者へのキャリアパスを描くのが良いと思われます。

あまり馴染みがないかもしれませんが、3文字英語の役職で言うとCSO(最高販売責任者)、CMO(最高マーケティング責任者)になります。

事務職

ベンチャーは、社長が全ての業務を兼任してスタートします。

会社が成長してくれば、管理業務の仕事の量が増え、質も上げなければならないため、社長から管理業務が切り離されることになります。

さらに会社が成長すると、社長は経営に専念し、現場業務を任せる必要があるため、社長からオペレーション業務が切り離されることになります。

切り離される業務を任される方は社長と同程度のレベルが必要なのでかなりプロフェショナルである必要があります。

そのタイミングで管理業務とオペレーション業務を任せられる人材はそれぞれ必須です。

役職で言うとCFO(最高財務責任者)、COO(最高執行責任者)へのキャリアパスを描くのが良いと思います。

ポジショニングによって淘汰される可能性が低い

私がおすすめる3つの職種に仮に転職が出来たとしても、それだけではスライド転職は難しいケースがあります。

それは転職した職種内での正しいポジショニングをしっかり取っておかないと厳しくなります。

具体的には、エンジニア職は少し違うかもしれないですが、それ以外の2つの職種については、AI化や自動化に気をつける必要があります。

つまり、作業者としてルーティンの仕事しかしていないと、その仕事は将来淘汰される可能性がありますので、その仕事でのスライト転職は難しくなります。

作業者ではなく作業者に仕事を振り分ける側にポジショニングをしっかり取っておく必要があります。

マネジメント業務をしたり、業務の設計や効率化をするような仕事ができれば、ポジショニングとしては大丈夫です。

また、目指すべき姿に対してしっかりキャリパスを描けているならば、少なくとも淘汰される可能性は少ないので大丈夫です。

ネットで転職でおすすめの職種の検証

次の5つの職種が挙がっていたのでそれぞれを検証します。

  • エンジニア職
  • 営業職
  • 事務職
  • ドライバー職
  • 介護職

それそれの私のおすすめ度合いを解説して行きます。

 エンジニア職(おすすめ度◎)

すでにおすすめしている通りです。

未経験特有の気をつけることがありますので、補足で解説して行きます。

気をつける事・エンジニア職

未経験での転職なため、開発業務(プログラミング)にいきなり関われる事は難しいです。

かなり狭き門ですが、中には自社開発のプロジェクトに関われる事はありますので、開発業務に関われる求人は探して行きましょう。

業界・職種ともに未経験歓迎のエンジニア職は、ほとんどの場合はSESをやっている会社に入社することになると思います。

そこでは、他企業のシステムの運用・保守やヘルプデスクの案件に参画することが多いはずです。

これは普通のことなので、この状況からいち早く開発の案件に移れるように、自らのスキルを磨き、周りにアピールし続けることが必要になります。

運用・保守やヘルプデスクの案件は比較的すぐに対応出来るようになってしまうので、開発の案件に移りたいという気持ちが強くなりモチベーションが下がってしまうこともあるかもしれません。

ただ、重要なのは、未経験という状態を脱するために、1年から2年ほどは会社を辞めないことです。

会社で開発業務ができるようにする足掻く必要もありますが、副業やボランティアでも開発お経験は積めますので会社に在籍しつつやれる事は全てやって行きましょう。

営業職(おすすめ度○)

すでにおすすめしている通りです。

○にしているのはエンジニアに比べてキャリア形成の難易度は少し高いと感じたからです。

未経験特有の気をつけることがありますので、補足で解説して行きます。

気をつける事・営業職

未経験歓迎の求人でもインセンティブ制度の営業職がありますが、そちらは避けた方が良いと思います。

インセンティブ制度はやればやっただけ返って来るため、厳しい戦いゆえ、報酬も高いのは良いですが、個人的な戦いで終わってしまいがちです。

ベンチャーの立ち上げ時期で個人的な戦いをするフェーズだったらニーズはありますが、スライド転職するのは組織的な戦い方をマネジメントできるようなスキルが必須になります。

スライド転職ができるスキルを身につけることができる営業職に行くことが望まれます。

ただし、こちらの営業職に関しても注意が必要です。

それは営業業務が標準化されている可能性が高く、ルーティン作業に近かったり、年収が低かったりするケースが多いのが現状です。

仕事自体が作業者に近ので、将来仕事として淘汰される対象になる可能性があります。

この状態を打破するため、マネジメント業務をしたり、業務の設計や効率化をするような仕事ができるように社内で実績を上げていく必要があります。

営業支援システムや顧客管理システムが既にあったり、導入に携われたりする経験が積めれば、かなり経歴としては良いと思います。

事務職(おすすめ度○)

すでにおすすめしている通りです。

ただ、○にしているのはエンジニアに比べてキャリア形成の難易度は少し高いからです。

未経験特有の気をつけることがありますので、補足で解説して行きます。

気をつける事・事務職

事務職は比較的業務の標準化が進んでいるため、未経験として入社、すんなり仕事を覚えられるかもしれません。

その分、淡々と仕事を進んでいくので、つまんないと感じてしまうかもしれません。

そのように感じる仕事は、作業者に近い仕事なので、もしかしたら淘汰される対象になる可能性があります。

この状態を打破するため、上司にアピールし続けたりする事で、マネジメントする側や業務設計をする側に回るように社内で実績を上げていく必要があります。

既存のシステムに詳しくなったり、新たなシステム導入に携われたりする経験があれば、かなり経歴としては良いと思います。

本当に淡々と仕事がしたいと思っている人が事務職を選んでいる人が多く、モチベーションとしてはそこまで高くないので、やる気になれば良い意味で目立ち、仕事が回って来ると思います。

ドライバー職(おすすめ度×)

おすすめしません。

今は人不足なため求人も多く出ていますが、将来的には自動運転技術が導入されることで、仕事として淘汰される可能性が高いからです。

ドライバーとして仕事を続けて行くのならば、あまりおすすめしない職種になりますが、自動運転が導入側される際に、導入のプロジェクトに関わることができればちょっと面白いかもしれません。

かなり可能性は低いですが、ドライバーの立場として自動運転の導入プロジェクト経験できれば、他社での同様のプロジェクトで引っ張りだこになるかもしれません。

介護職(おすすめ度×)

おすすめしません。

業界としては非常にポテンシャルがあり、今も人不足なため求人も多く出ていますが、外国人やロボットが競合相手になります。

日本人の介護士もある一定数は残って行く事は確かですが、給与体系などが今よりさらに改善されないと将来的には厳しい職種だと思います。

介護士のまま仕事を続けて行くのならば、あまりおすすめはしない職種になりますが、介護業界のIT化の流れに携わることが出来ればちょっと面白いかもしれません。

介護業界はIT化がそこまで進んでおらず、人不足を解消するためにIT化はこれから加速して行くことが予測されます。

IT化を進めるためのプロジェクトに現場担当者として関わることができれば、他社での同様のプロジェクトで引っ張りだこになるかもしれません。

最後に

転職は伸びている業界に参入することができたら、ほぼ成功に近い状態と言って良いと思います。

ただ、伸びている業界に参入するには、現状の転職が難しい以上、ある程度戦略を持たないと厳しいです。

そこで私がおすすめするのは、現時点で参入するための職種を決めてしまい、キャリアを作って行き、10年後ぐらいをめどに伸びている業界にスライド転職することです。

私が転職でおすすめする職種は改めてお伝えすると次の3つです。

  • エンジニア職
  • 営業職
  • 事務職

それぞれの職種の中で、キャリアを作りながら生き残って行く必要がありますので、難易度はそこそこ高いのは事実です。

今回は、正社員としてのキャリア形成について考え方の1つを解説して行きました。

当然、フリーランスなどになる道も考慮すると、もう少し選択肢は増えると思います。

どちらにしても、目指す方向は結構共通点が多いので、一つの考え方の参考としてください。

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